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シンギングボールの誘惑 再び

シンギングボールの誘惑 再び_c0194233_23482275.jpg
以前書いた料理用ボールをシンギングボールとして使うという記事に対してのアクセスが多いようなので
少々補足説明をしておきます(写真ではないのが寂しい)

シンギングボールって意外に人気あるんだな と思って嬉しかったんだけど、
今はエステでも使われているようなので、結構一般的になっているのかもしれないな
みんな癒されたいということでしょう
確かにエンドルフィンが脳内にジャブジャブ出そうな音なんだよね
演奏もちょっとしたコツさえ掴めば簡単な楽器ですよ

僕の場合は低音が欲しかったので大きい料理用のステンレスボールに行き着いた訳だけど
高音好きの人はわざわざボールを買わないで普通にシンギングボールを
買った方がいいと思います 多少高かったとしてもね
やっぱり本物は手作り故に複雑な倍音成分が出て音に深みがあるが
機械で作られた料理用ボールはちょっと単純な音がする
でも耳のいい人じゃないと分からないレベルかもしれない
それならば安くて大きさを選べるというメリットの方が大きいし
素材もアルミとステンレスから選べるのだから一度試してみる価値はあるかもね

さて、アルミとステンレスの音の違いについて
アルミはサイズが大きくても低域があまり出ない
その分高域は美しいので高音好きにはアルミが良い
アカオというメーカーのアルミボールが美しく、物としての魅力にも溢れているからおすすめ

ステンレスは高域から低域までバランスの良い音域が魅力
大きいサイズを選べば重低音を存分に楽しめる
昔、ラディックのオールステンレスのドラムセットを使ってたんだけど
チューニングレンジも広く、ヘッドとの組み合わせで思い通りの音を出す事ができた
それ以来、楽器の素材としてのステンレスをかなり信頼している
もちろん僕はステンレスボールの音が好みです

何はともあれまず30センチ前後のボールとめん棒を用意してください
(両方ともホームセンターで手に入る)
左手の上にボールをのせて上の写真の様にかまえ、
ボールの縁を少し早めにぐるぐるとこすってください(1秒で2回転くらい)
この時、棒がボールの縁から絶対に離れない様にするのがコツ はねてもダメ
すると音が鳴ってくるので後はゆっくり回しても大丈夫
強く、弱く、回しながら音の変化を楽しんでください

鳴る様になったら好みの音とサイズのボールを見つけて一緒に演奏しましょう
料理用ボール、シンギングボール化計画を進めましょうよ!
by mijinco-plant | 2009-05-14 02:08
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